2022.04.30 | 整備・車検
こんにちは、4月も今日で終わりですね。
既にゴールデンウィーク休みに入っている方々も多いと思いますが、オートカフェは今日も絶賛営業中です。
さて、こちらはボディについてしまった傷の板金修理依頼。と、一緒にセンターキャップ交換。
修理箇所はポルシェ ケイマン(Type981)のリアバンパーになります。
写真をご覧ください。
結構広範囲に擦り傷が見受けられます。
程度は擦り傷の表面を爪でなぞると引っかかるので、磨きだけでは直りません。
また、テールランプ付近には凹みも見受けられます。こうなると少なくとも板金塗装修理になります。
もちろんリアバンパーの交換という方法もございますが、この程度でしたら現実的ではありませんね。
(車両保険を使用するなら話は別です)
今回はオーナー様とも話し合い、リアバンパー全体の塗装はせずに部分板金塗装で進めます。
部分板金塗装とは単純に手を加えるのは傷の周辺のみ。
このケースですと、傷の箇所がリアバンパー右側なので、リアバンパーの右側のみに集中するということです。
「それじゃあ、右側だけ綺麗になって逆に目立っちゃいません?」なんて発想もあるかもしれませんが、否!全くそんなことはございません。
綺麗に仕上げますから。どこ直したの?ってくらいに綺麗に仕上げますから。
そしてこちらが修理完了後の写真です。
(さりげなくセンターキャップも交換済)
凹みも綺麗になりました。
全体を見ても塗装ムラもなく、また塗装した部分とそうでない部分のボカシもうまくやっているので100点です。
こんな感じで傷も綺麗さっぱりに。
ポルシェの傷修理はどんなケースでもお任せ下さい。
オーナー様のお話も聞きながら最良な修理方法をご提案いたします。