2022.04.29 | 整備・車検
2021年のポルシェ新車販売台数は過去最高を記録、その中でも最多販売モデルはマカンだそうです。
マカン、人気ありますねぇ。ちなみに2位はカイエン、SUVモデル人気です。さらにちなみに言うとフル電動スポーツカーのタイカンは前年の2倍ほど増加したそうです。
みなさん、もっともっとポルシェに乗りましょう。
さて、今回はそんな人気者のマカンのオイル漏れ修理です。
こちらはマカンターボ。
納車整備中の下廻りの点検時にオイル漏れが見つかりました。
マカンではちょくちょく見かけるようになってきました。
今後、年数が経過してくるにつれてV6エンジンを積んでいるグレードのマカンのウィークポイントになってくるのかな。
早速交換するヘッドカバーガスケットを注文し、部品が入荷したので修理を進めていきます。
ちなみに、こちらを取り外します。
オープン。
反対側も同じく作業していきます。
左右のパッキン交換も終わり、仕上げに向かい組み立てて最終チェック。
作業後にロードテストも行い、再度漏れがないかを確認し修理完了!
今回のオイル漏れの状態は、まだひどくもなく地面にも垂れてこない軽度なレベルですが今後良くなることは無いためしっかりと修理をさせて頂きました。
オートカフェではご購入いただいたポルシェの納車整備には徹底的にこだわります。(もちろん通常修理のポルシェも徹底的に行っています)
こうした納車整備の中で発見される軽微な症状も見逃さず、しっかりと修理・お直ししてからご納車となります。
既にマカンにお乗りのオーナーの皆さま、もしもこの記事を読んで気になるようなことが(駐車場に乾かない水の後があるなど)ございましたら、早めに点検を行いましょう。