2024.12.20 | ブログ, 整備・車検
981ボクスター&ケイマンや991(type991)でよくある症状。
ドアガラス前方のゴムのパッキンが切れている状態。
ドアを閉めるとドアガラスが少し上に動くため、ゴム部分に多くの負担が生じます。経年劣化により切れてしまう症状です。
⑥が不具合パーツのウィンドーガイドです。※④は外側の樹脂パーツ
⑥はただのゴム部品ではなく、ドアガラスの前方を支えガラスが上下する際のレールの役割を担っています。
下が新品の部品です。目に見える部分は氷山の一角です。
ドアトリム(内張り)を外し、ウィンドーガイドを固定しているボルトを外します。
ウィンドースロットシールガスケット(部品図①・②)を変形させないよう慎重に外し、各部に傷がつかないよう養生しウィンドーガイドをドアから取り外します。
外した部品。ゴムがパックリ切れてしまっています。
お取替え後↓
ゴムが切れていてもポルシェの性能には全く影響はありません。また、雨の日など雨水が侵入することもほぼありません。
ただ、Porsche 911(type991)・981ボクスター・981ケイマンとして、常に状態良く維持したいと思う名車です。
今回のオーナー様も同じ思いで交換をご依頼いただけました。
オートカフェは千葉県にあり東京・神奈川・埼玉などの関東地域や名古屋・長野方面からも車検や整備でご来店いただいております。
そのためオーナー様をお待たせする事のないよう、完全予約制にて作業を承っております。
オートカフェは歴史的に後世に価値の残るであろうporscheを、修理や完璧なリペアにて後世に引き継いでいきます。
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