2024.08.21 | ブログ, 整備・車検
ドアの内張(トリム)の浮き・反り修理のお問い合わせが止まりません。
ほぼ毎日のように東京・神奈川・埼玉・茨城の関東近郊はもちろん、名古屋・宇都宮などの遠方からもお問い合わせいただき、修理を行っています。
そして内張の修理ですが
ポルシェ981・991のドアの内張の中にはサイドエアバックが入っています!
リペアの際、ほぼ確実に割れている部位が下の画像部位(上部の後ろ側)
まずは正常な状態
割れている状態
プラモデルを作ったことがある方ならわかると思いますが、ニッパーやハサミで部品を切り出す際に切る『ゲート』のような構造になっています。
『ゲート』は簡単に切断できるようになっています。
この981・991の内張も同様になっています。
では、なぜ簡単に切断できるようになっているかというと、サイドエアバックが展開した際に、内張上部を破壊しエアバックが展開するためです。
他社様で補修され、再発したとご用命をいただいたお車で
で補修されている車両がまれにあります。
少し前にエアバック展開時に金属片が飛散した。と大きなニュースとなりましたよね!
もちろん内張のリペアに『金属』は使用していません。またエアバック展開の妨げにならないような方法で修理をしています。
そして本日も八千代市のお隣、千葉県佐倉市よりお越しいただいた981のリペアを行いました。
↓↓↓ 施工前 ↓↓↓
↓↓↓ 施工後 ↓↓↓
今回は浮きが大きくなかったため、完璧なリペアができました。
オーナー様に大変喜んでいただけました!
日帰り・当日返しが可能です!