2024.02.02 | ブログ
初めて買ったポルシェは981ボクスター<ブラック×赤幌>のカーライフプランナーの山本です。
ここ数年、当社でポルシェをご購入されるお客様の多くが残価設定型のローンをご利用いただいております。
そして今回は、もっとたくさんの方に<ポルシェと残価設定型のローン>の相性の良さについて知っていただきたいと思いパソコン前に座っております。
そもそも残価設定型のローンを上手な使い方を知らない方にとっては、「結局ローンだから利息分もったいないでしょ!」と最初から相手にしない場合もあるかと思います。確かに「結局はローン」なのですが、「されどローン」でもあると私は思うのです。
私自身、これまでに所有してきた車の台数だけでいうと10台になり、そのうち4台目までは通常の均等払いオートローンを利用してきたのですが、5台目となる新車を購入する時に残価設定型のローンと出会いました。
「何年か先の車両の価値を先読みすることで月々の支払額を抑えられる」という、そんな魔法のようなローンがあるんかい!と衝撃を受けたのを今でも覚えています。
ちょうどそのタイミングで自動車業界で働くことになったので、より残価設定型のローンに詳しくなりましたし、自分の買い方には残価設定型のローンがぴったりだったので、その後に乗り換える車も全て残価設定型のローンを利用してきました。
そして今、ポルシェに囲まれながら思う事は「ポルシェの中古車ほど残価設定型のローン向きな車はない!」ということです。
単純にどういうことかといいますと、ポルシェの中古車の場合は車種やグレードそして車両自体のコンディションを見誤らなければ、長い期間乗り続けても他の車では考えられない程リセール価値の下落は最小限で済むというのが中古車ポルシェの特徴であります。
ここで、イメージしやすいように中古車のポルシェ購入をシミュレーションを行ってみましょう!
↑たとえばコチラ、ポルシェ718ボクスターSです。2シーターのオープンカーで、初めてポルシェに乗られる方でも安心して乗れて、ポルシェの走りもしっかりと楽しめる人気のモデルです。オプション装備も豊富に搭載されておりますし、ボクスターシリーズの中では最新の718型です。よしっ、買いましょう!
ではこちらの718ボクスターSが仮に800万円の乗出し価格だとしましょう。
手元に用意できている現金は100万円のみ、この100万円は頭金に入れられる状態です。
そして5年の60回払いでボーナスは夏と冬にそれぞれ15万円を設定したとします。
そして60回目の最終回に450万円を残価設定額として設定。
この内容で試算をしてみると…
なんと!!3万円ちょっとで乗れてしまうわけですね!
仮にですが、お支払い回数をもう少し伸ばしたりするとボーナス払い額を少し抑えることもできるので、「長期×残価設定型」という組み合わせはとても賢い組み方だと思います。
ちなみに月額3万円ちょっとで一般的な車を通常のオートローンの代表格である均等払いで買おうとすると乗出し価格で415万円くらいまでの車しか買う事ができません。
だったら同じ支払い額で乗りたい車はどっち?と考えれば答えは出ていますよね。
最終回に設定する残価価格は保証額ではありませんので、いざその時が来た時に困らないようにお手伝いするのが私たちカーライフプランナーの役目です。
お客様のご希望をお聞きした上でポルシェ専門店だからこそできる先読み価値をリスク最小限にご提案させていただきます。また、残価設定型のローンはフリープランでもあるため途中で一括返済も可能ですし、スポット的に返済額を多くしたり減らしたりもできるので、賢く好きな車を購入できるオートローンなのです。
残価設定額の残し方は詳しく説明するとなると長文になるため省きますが、簡単にまとめると「ポルシェの中古車なら本当に欲しいモデルを手に入れられる可能性は十分に残っている」ということです。
オートローンに関わらず、銀行ローンも全て金利による手数料が掛かってくるので利用しないと決めている方もいらっしゃると思います。
しかし、それでもローンを利用するメリットは「社会的信用があがる」という点です。
特に法人名義でのオートローンの利用は、支払いさえ問題なければ信用が上がりますので事業による銀行からの借り入れ審査にも大きく影響するはずです。
また個人名義でも同じく信用が上がりますので、新たにお乗り換えする時のローン審査も有利になります。
今回は残価設定型のローンについてはお話させていただきましたが、それでもローンについてご不安だという方もたくさんいらっしゃると思いますので、まずはご興味ある方はいつでもお気軽にお問い合わせくださいね。