2023.10.01 | ブログ, 整備・車検, 日常
カーライフプランナーの湯浅です。
10月に入りようやく気温が落ち着いてきましたね。
日中こそはまだ半袖の方が過ごしやすい陽気ですが、朝晩は涼しさを感じます。
さて季節の変わり目は温度変化により体調を崩しやすいと言われ、『寒暖差疲労』なんて言葉が話題ですね。
実は車も季節の変わり目、温度変化によって気を付けた方がいいことがあります。
今回はその気を付けるポイントをご紹介していこうと思います。
JAFが発表しているデータによると9月・10月の主な出動理由TOP3は
1位:過放電バッテリー
2位:タイヤのバースト、パンク、エア不足
3位:破損/劣化バッテリー
情報引用元:ロードサービス救援データ(2022年:月別)JAF
となっております。
①バッテリー系のトラブル
今年は猛暑のためエアコンはフル活動。
バッテリーには負担がかかります。それが秋になり涼しくなるとバッテリーのコンディションが下がります。
また冬になるとますます悪化していくため秋の点検が重要です。
②タイヤのトラブル
空気は熱膨張しますので、暑い夏に合わせた空気圧は気温が下がってくると不足してしまいます。
タイヤの空気圧が不足すると燃費が悪くなったり、バーストの危険性が高まり、重大な事故につながる恐れもあります。
空気圧は時々点検することが大切ですが、季節の変わり目は特に気を付けましょう。
またタイヤはゴムのため熱変化や紫外線に弱く、じりじり照り付ける日差しによって劣化している場合もあるため、
合わせてチェックするようにしましょう。
秋が深まれば、秋の味覚や紅葉など行楽シーズンが始まります。
ポルシェのドライブも一層楽しいものになるでしょう。
しかしせっかくの楽しいお出掛けでトラブルが起きてしまうと台無しです。
綺麗な景色、美味しい食べ物を楽しむために
しっかり点検整備を行って、安全な車で安心な旅をしましょう!!