2023.06.04 | ブログ, 整備・車検, 日常
オートカフェブログをご覧いただき有難うございます。
だいぶ日も伸び夏を感じる今日この頃。日中の炎天下では何もするにも汗をかいてしまいます。
毎度お酒の話で恐縮ですが、汗をかいた後のビールってなんであんなに美味しいんでしょうね?
「クーッ!」という言葉が思わず出てしまいますが、きっと遥か古より刻まれた本能的なものなのでしょう。
しかしこれからの季節、そんな本能に訴えかけるもののためとはいえ避けて頂きたいのが
「炎天下での洗車」
勿論、日射病や熱中症の危険性は要注意ですが今回は「炎天下での洗車がクルマに与える影響」について
触れていきたいと思います。
※夏の炎天下での洗車は熱中症や日射病の危険性が高いため控えましょう※
さて炎天下での洗車がボディに与える影響はどういったものがあるのでしょうか?
まず炎天下に置かれていた車のボディは非常に熱くなっています。目玉焼きは流石に焼けませんが触り続けるのが困難なレベル。
そんなときに急に水を掛けたらどうなるでしょう。
①窓ガラスが割れる
ほとんどの物質は温まると膨張し冷えると収縮します。これを車の窓ガラスに置き換えると、水を掛けて冷やされた外側と熱いままの内側でガラスの膨張率に急激な差が生じ、
膨張しようとする内側と、冷えて縮もうとする外側が逆方向に引っ張り合うことでガラスが耐え切れずに割れてしまいます。これを「熱割れ」と言います。
②ボディーへのウォータースポット付着
いわゆる雨染みと同等のものです。熱いボディーに水をかけるとすぐに乾いてしまいシミになってしまいますので要注意です。
水道水などに含まれる成分がそうして付着すると本当に大変で磨きでも完全に除去するのが困難な場合もあります。
③ワックスやコーティング剤の拭きムラ
熱により乾くのはワックスやコーティングも一緒で拭き伸ばす前に乾いてしまいムラだらけになってしまいます。
この場合も通常の洗車で落とすのは困難になってしまいます。
※余談ですが、熱くなった車に水をかけて車内を冷やすといった情報もありますが、とある検証によると0.9℃程しか低下しなかったようです。
窓やドアを開けて換気をした方が効果的ですし、前述のリスクがあるため控えた方がいいでしょう。
まず時間帯は強い日差しを避けられる朝か夕方にしましょう。
直射日光がやわらぎ、車の温度が下がった頃を見計らいます。
そして洗車の方法ですが、一気に全体を洗おうとせずに部分ごとに洗いと拭き上げを行ってください。
そうすることでボディへの染みを防ぐことが出来ます。
しかし夏の夜の洗車はおすすめできません。
理由としては、見づらいため拭き残しが起こりやすい事、明かりを点けると虫が寄ってきて虫ごと吹き上げてしまう可能性があること。
せっかく洗車したのにがっかりしてしまいますよね…
夏の洗車は時間帯と洗い方これがとても重要です!!
愛車を綺麗に、洗車も楽にしてみませんか?
それなら当社のコーティング「エバースペシャル」がオススメです。
ちょっとの汚れなら雨で落ちてしまうコーティングで、ガラス製の被膜は、ガラスコーティングの中でも業界トップクラスの被膜厚を誇り、
ボディー塗装面を強力に保護します。
しっかりと各部を洗浄した後に、磨きを納得のいくまで行います。ここまでで丸1日。
それぞれ硬度の異なるコーティング剤を1層塗ったら乾燥、2層目を塗って乾燥とこれも丸1日。
施工後はこのような輝き。一度当社でコーティングをご体感頂いたお客様は、新車を購入された際も
コーティングは弊社へおまかせ頂けるほどにお気に召して頂いております。
塗布するのは塗装面だけでなく未塗装の樹脂部分にもおよびます。
こちらビフォー
そしてアフター
白く褪せてしまった部分は黒味を取り戻し且つ艶のあるブラックへと蘇っています。
まるで新車のようですね!
樹脂パーツが綺麗だと本当に車が若々しく綺麗に見えますよ!!
さて今回は炎天下の洗車と弊社取り扱いのコーティングについて触れました。
炎天下での洗車は車への影響はもちろんですが、なにより身体に関わることにもなりかねませんので、
本当に注意をしてください。朝、夕方でも気温は高いので水分はしっかり摂ってくださいね!
それではまた次回のブログでお会いしましょう。
素敵なポルシェライフを!!